So-net無料ブログ作成
検索選択

出雲で神楽   [旅  Travele]

izumo9.jpg
izumo3.jpg
izumo10.jpg
izumo1.jpg




久しぶりに出雲で神楽を見た。

須佐神社は出雲地方の山あいの地にある。
須佐之男が「この国は小さい国だがよい国だ。自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言って須佐と命名し、この郷に住み、終焉の地となったところ。


前回も新嘗祭の日に来た。
包み込むようなその場の気持ちよさや、厳かな儀式、村中で楽しんでいた神楽の思い出とともに、いまでも鮮烈に覚えていることがある。
黄色に染まった落ち葉を片付けている男性に話しかけたとき、その目を見ると驚くほど澄んだ瞳をしていた。瞳のなかに吸い込まれてしまうと思ったことは過去にも、それ以降もまたない。やはりこの場所は特別なのかと思った。

出雲大社の裏道でも、古い歴史を持つ神社を取り巻く道でも、ゴミひとつもなく掃き清められていることにもいつも驚く。神在祭の時期はテレビの音さえも神様の話し合いの邪魔をしないために小さくすると聞く。ラフカディオ・ハーンが体験した感動はいまでも残っている。

須佐では須佐之男が暮らし、出雲の国は大国主命が活躍した。
この地では神様は、かつてここで生を受け、活躍したヒーロー。
いまでもヒーローのままで生きているように神楽を見るたびに思う。





izumo11.jpg

鴨入り大根鍋とお酒がふるまわれる